第298回・299回TOEIC公開テストが行われました。受験された方はお疲れさまでした!今回も難易度や感想について振り返っていきましょう。
第298回・299回TOEIC公開テストの難易度・傾向
全体的な難易度としては、引き続き難化傾向が見られたようです。特にリスニングについてはレベルの高い問題が随所に見られ、苦戦した方も多かったと思います。
Part1:やや難
今回のPart1の難易度はやや難でした。
普段から対策をしている方であれば、それほど難しくない問題もありましたが、通常と比べて読むスピードが速かったり、聞き取りにくい単語も出ていたためミスをしてしまった方もいるかもしれません。
Part2:やや難
Part2の難易度はやや難でした。
問題のレベルとしては、問いに対して直接的な答えになっていない問題が半分ほどで、スピードも速かったため苦戦した方が多い模様。
上級者であっても悩む問題が多く、難易度は高かったようです。
Part3:普通
Part3の難易度は普通程度でした。会話問題は状況把握がキモですが、分かりにくい問題がいくつか見られました。
IT系のトピックや特定の職業についての会話など、トピックごとに得意不得意が出るパートでもあるため、様々なパターンを想定して対策をしておきましょう。
Part4:普通
Part4の難易度は普通程度でした。通常のPart4と出題傾向は大きく変わらずでしたが、質問文や選択肢が長くなっている傾向が見られました。時間がない中でしっかりと選択肢まで読み込むのは難しかったかもしれません。
Part5:普通
Part5の難易度は普通程度でした。通常通り、時制や接続詞、副詞など幅広い分野から出題されていましたが、難易度の高い問題はそれほど多くなかったです。
Part6:普通
Part6の難易度は普通程度でした。前後の文から関係代名詞が指すものを把握できれば簡単に解ける問題が多かったです。文挿入は1~2問ほど間違えそうなものが見られました。
Part7:やや難
今回のPart7はやや難しかったです。特にシングルパッセージの問題の複雑性が高く、正答根拠を見つけるのに苦労した方が多いでしょう。
まとめ:リスニングはさらに難化傾向に
今回の試験では、リスニングで大きな難化傾向が見られました。今後も引き続きリスニングの難化は続くと考えられますので、対策をしっかり行っていきましょう。
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