第278回・279回TOEICの感想-難易度・出題傾向は?

第278回・279回TOEIC公開テストの感想雑記帳
最新のTOEIC公開テストの感想は【速報】第280回・281回TOEIC公開テストの感想-難易度・出題傾向は?の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。

皆さん、第278回・279回TOEICの受験お疲れさまでした!
早速今回の試験の難易度や出題傾向を振り返るので、次回に向けての勉強にお役立てください。

第278回・279回TOEIC公開テストの出題内容

それでは、早速出題内容について見ていきましょう。これまでの受験経験やTwitterやYoutubeで発信されている情報をもとに難易度をまとめました。

Part1:簡単

今回のPart1は簡単な問題が多かったと言われています。
ひっかけ問題も少なく、全体として写真に出てくる内容をそのまま英語で読んでいる問題が多かったようです。人ではなく背景に着目した問題も出ていたので、選択肢が読まれる際には人物以外にも気を配るようにしましょう。
Part1は基本的に、日常生活で頻出する単語をしっかりと覚えることが正解数を伸ばすコツなので、普段の学習から身の回りにあるものを英語で言ってみたり、海外ドラマで生活シーンに登場する単語を聞く習慣をつけておくと良いでしょう。

Part2:やや難

Part2は、今回のテストでも難易度は高かったようです。
恒例のひっかけ問題は多く出題されており、3つの選択肢どれも正解にならないような迷いやすい問題が多かったでしょう。
Do you ~ ? に対してYesやNoで答えていなかったり、When ~ ?に対して「タイムテーブルを見て」のような回りくどい回答が見られました。
怪しげな回答であっても、他の回答より正解に思える場合は潔くマークしてしまいましょう。
Part2はTOEICに慣れた方でも聞き逃しが多かったり、答えに迷う問題が多いパートですので、解けなくても落ち込まず、他のパートで挽回を図っていきましょう。

Part3:普通

Part3の難易度は普通程度と言えます。近年おなじみの3人登場する問題や図表問題もありましたが、それほど複雑ではないので、しっかりと先読みをした上で選択肢を吟味すれば正解できたでしょう。
Part3はシチュエーションをイメージできれば内容が理解しやすくなりますので、問題集を繰り返しといて出題シチュエーションのパターンをつかんでおきましょう。

Part4:やや難

Part4はやや難しいとの感想が多かったです。選択肢が長い問題が多く、先読みに時間がかかってしまうことが多かったでしょう。また、図表も情報量の多いものが出題されており、正解を探すのに手間取ったかもしれません。
ナレーターのアクセントによっても聞き取りにくい問題があったため、様々な国の発音に対応する練習も必要です。

Part5:普通

Part5の難易度は普通程度でした。出題傾向はこれまでの内容とほぼ同じで、時制や前置詞、接続詞など高校英語レベルの文法問題が多かったです。
入試などでもよく出題される比較級や前置詞などの穴埋めは、基本的なパターンを暗記しておくとスピーディーに解き進められるでしょう。
最近ではPart5の問題も長くなっている傾向がありますので、スピーディーに問題を解いていく必要があります。

Part6:簡単

Part6の難易度は比較的簡単でした。
Part6で難しいのが文挿入問題ですが、今回は問題の後半に文挿入問題が多かったため、文章を頭から読んでいくと自然と文挿入が解けるようになっていました。
それほど時間を取られることなく進められたかと思います。

Part7:難

今回のPart7は毎回難易度の高い文章が出題されますが、今回は特に難しめの問題が出題されていました。
なかでもダブルパッセージやトリプルパッセージの問題では、1問目の解答のヒントが2つ目や3つ目の文章に隠されているような問題があり、根拠を探すのに時間がかかった方は多かったでしょう。
また、語彙についても難易度の高い単語がいくつか見られたので、分からなかった単語は復習して次回に臨みましょう。

まとめ:間違った内容を蓄積して次回高得点を

近年徐々に難化が見られるTOEICテストですが、出題内容は毎回変わるわけではなく、基本となる問題はある程度決まっています。公式問題集や参考書で問題パターンをしっかりと把握し、次回テストに臨みましょう。

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