【速報】第286回・287回TOEICの感想-難易度・出題傾向は?

第286回・287回TOEIC公開テストの感想雑記帳

2022年最初のTOEIC公開テストが本日行われました。今年のTOEICも難しくなることが予想されますが、継続的に勉強をしていきましょう!

最新のTOEIC感想情報は「第288回・289回TOEICの感想」にて紹介しています。

第286回・287回TOEIC公開テストの難易度・傾向

2022年最初のTOEICテストの難易度は、2021年と同程度だったと言えます。大きな難化傾向は見られませんでした。去年に続き文法単語などの基礎的な英語力に加え、文章の読解力や理解力が問われることになりました。

Part1:やや易

今回のPart1はやや簡単だったと言えます。
間違いやすい問題は少なく、きちんと演習を行っていれば正解を選べた問題が多かったです。また、前回から登場した新しいナレーターも出現せず、聞き取りやすいナレーターで構成されていました。

Part2:普通

Part2は、昨年に引き続き変化球的な問題が多く出題されていました。「○○はどこにありますか?」に対して「○○さんに聞いてみてください」のように、質問にきちんと答えていない問題が頻出であるため、事前に問題集などで対策をしておく必要があります。
この出題傾向自体はここ3~4年変わっていないため、難易度としては普通としました。

Part3:やや難

Part3の難易度は普通~やや難しい程度でした。
リスニング音声そのものはそこまで難しくはなかったのですが、選択肢が長い問題や複雑な問題が多く、解答に手間取った問題がいくつかありました。

Part4:普通

Part4の難易度は普通程度でした。問題形式は通常と変わらず、選択肢もあまり難しいものは見られませんでした。ただし、Part3同様にやや長い選択肢が目立ちました。

Part5:やや易

Part5の難易度はやや易でした。
文法問題では定番的な時制や動詞の形、代名詞などを中心にバランス良い出題となっていました。
特に難しい問題はなく、文法の参考書を一通り対策していれば簡単に解けるレベルです。

Part6:やや難

Part6の難易度はやや難しい程度でした。読解力というよりも単語力が重要で、選択肢に並べられていた単語にかなり難しいものが含まれていたり、空欄前後のコロケーションで決まるものがあったりと、知識を問われる問題が多かった印象です。

Part7:普通

今回のPart7の難易度は普通程度でした。
Part7はここ数年でかなり難易度が高くなっていますが、そのようなトレンドを引き継ぎ問題量が多く、たくさんの正誤判定をしなければならない問題が多くなりました。
これは余談ですが、長文の中でPart5の正解となる文章がいくつか見られました。Part7をしっかりと全部読めるリーディング力を身に着けると、Part5の答え合わせができることもあるので得をします。

まとめ:年末年始はリスニング力の向上を

今回は新しいナレーターが登場していたこともあり、リスニングでつまずいてしまった方が多かったのではないでしょうか。年末年始はリスニングの復習に時間を割き、自信をもって解答できるようにすると来年のTOEICスコアアップにつながるのではないでしょうか。

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