第268回TOEIC公開テストの感想-難易度・出題傾向は?

第268回TOEIC公開テストの難易度・出題傾向雑記帳

九州~東海地方は早くも梅雨入りが発表されましたが、関東も最近は雨模様が増えてきましたね・・。といいながら、今日は日差しがまぶしい初夏のような天気。足取り軽く受験会場に向かいました。
今回も第268回TOEIC公開テストの感想を速報していきます!

細心のTOEIC受験速報については、第270・271回TOEIC公開テストの感想まとめの記事をご覧ください。

今回の受験会場の様子

今回は前にも一度来たことのある、高校の一室にての受験となりました。会議室よりもコンパクトなので、リスニング音声が聞き取りやすく、ラッキーです。
今回もソーシャルディスタンスが徹底されており、40人程度収容の教室に15人程度が着席しての受験となりました。
朝から気温が高く、冷房が効いていたのですが途中で寒くなり、上着を羽織って受験しました。皆さんも風邪をひかないように気を付けてくださいね。

第268回TOEIC公開テストの出題内容

ここ3~4回のテストの中で最も簡単だったように思います。各パート、難しいなと思う問題もありましたが、全体を通して解きやすく、長文も正解を選びやすい問題が多かった印象です。

それでは、早速各パートの振り返りを行っていきましょう。私が受験したフォームはPart1の最初の問題で女性が花瓶をテーブルに置いている写真や、男性と女性が袋をやり取りしている写真が載ったものでした。

Part1:簡単

今回のPart1はとても簡単でした。前回も簡単だった記憶がありますが、今回は前回にもまして簡単な問題ばかりでした。
ひっかけの選択肢でややこしいものもありましたが、部分的にでも聞き取れていれば確実に2択にまでは絞れたので、かなり正答率が高くなっているのではと思います。

Part2:やや難

Part2は例にもれず、難しい問題が多数出ていました。特に、序盤からDo you ~?に対してYesやNoではなくひねった回答をする”変化球”と言われる問題はこれまで通り出題されました。
2,3問聞き取りにくい問題が出題されましたが、消去法を使って何とか解けたと思います。

Part3:普通

Part3は難易度としては普通でしたが、トピックとしてIT系の単語が多かった印象です。アナウンスの中でもHyperlink(ハイパーリンク)のような語彙も出題されており、なじみのない方は面食らってしまったかと思います。
また、私のフォームではPart3の2問目から3人の会話が出題されており、意表を突かれた方もいたのではないでしょうか。
図表問題では、アプリのアイコンデザインを描写する会話が出されるなど、面白い切り口での問題がありました。

Part4:普通

Part4の難易度は標準的でした。従来通り、留守電や会議の議事録の抜粋など、良くあるパターンの出題が多かった印象です。
間違えやすい問題としては、終盤にあった植物のtransplant(移植)の問題が厄介だったと思います。この問題では、植物に関する難易度の高い用語が出題され、聞き取りにくかったかと思います。

Part5:普通

Part5もそれほど難しい問題は見られませんでした。接続詞や動詞の時制の問題は高校レベルの基礎的な文法で解決できるものがほとんどでした。一部、関係代名詞の問題では主語と述語が遠くにあり、意味をしっかりとらないと正解を選べないような問題も見られました。

Part6:簡単

Part6も簡単で、単語の挿入問題は前後の文だけで解けるものが多く、文挿入もきちんと大意を把握できれば正解を見つけやすい問題が多かったです。

Part7:簡単

Part7はこれまでのテストと比べるとかなり簡単だった印象。特にシングルパッセージは答えの箇所が見つけやすく、戻り読みせずに解ける問題が多かったです。
マルチパッセージの問題は通常通りの難易度で、複数の文章を照らし合わせて解答する必要がありました。

まとめ:時間感覚を身に着けて早く正しく解こう!

前々回(第264回)が難しっかたせいか、個人的には今回の問題は難易度が低いように感じました。
リーディングでは20分ほど時間を余らせて、見直しをゆっくり行う余裕も出ました。

また、今回はIT系の用語が多数出題されており、普段ITに絡むことが少ない方は苦戦したかもしれません。
どの分野が出題されてもスラスラ解けるように、普段から様々なトピックの英文を読むようにしましょう!

P.S.
今後はしばらくTOEICの受験を控えようと思います。
990点を取る目標は達成したため、今後はライティング、スピーキングのスキル向上に軸足を移していきます。

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